変形性膝関節症でお悩みの北九州の方、手術の前に...

2022/03/09

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こんにちは！

オーダーメイドインソール湊みなとの代表で理学療法士の小田です。

今日は変形性膝関節症の事について書きたいと思います。

今日、膝の変形や痛みでお悩みの方は多いかと思います。

変形性膝関節症は遺伝的な要素もあるようですが、多くはO脚やX脚などにより膝の負担のかかり方に偏りが生じてしまい。膝の軟骨がすり減って痛みや関節が曲がらないなどの症状がでると考えられています。

上の図のようにO脚だと膝の内側に負担がかかってしまうため、膝の内側の軟骨がすり減りやすくなり、X脚の場合だと膝の外側がすり減りやすくなってしまいます。

はじめのうちは痛みがなく、それほど日常生活に支障をきたすことはないと思いますが、痛みが出てくるころには変形が進んでしまい、手術が必要になってしまう状況になってしまうこともあります。

手術は人工膝関節置換術といって、金属性の人工の膝関節を膝に入れなければいけなくなってしまったり、骨切り術といって脛の骨を楔状に切ることで傾きを正したりする手術があります。

手術後はリハビリも必要ですし、できればそのような大がかりな手術をすることは避けたいものです。

ではなぜO脚やX脚といった状態になってしまうのでしょうか。

実は変形性膝関節症は膝だけの問題ではなく、足関節や股関節、あるいは上半身からの影響を大きく受けています。

特に膝が悪い方は足の指が上手く使えていなかったり、足の変形が生じている方が非常に多いです。

足の状態が整っていないため、重心が内側や外側に偏ってしまい、それに伴って膝が内側（X脚）や外側（O脚）を向いてしまっている状態となっています。

そのような状態を改善するためにもできるだけ早期からインソールによる足の補正や、足のケアを行い、膝の負担を減らすことが重要だと考えます。

ケア内容についてはまた後日書きたいと思います。

長く動き続けられるようにしっかりケアしていきましょう。

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