北九州市の方へ外反母趾で手術が必要になる前に...
外反母趾について前回の続きを書きたいと思います。
外反母趾は変形が進んでしまうと手術をしなくてはならなくなってしまう場合もあります。
変形が軽度な場合は運動療法で改善がみられるという報告もあり、変形が軽度なうちにしっかり予防していくことが大切です。
対策については、具体的には
・足に合った靴を履く。
足先に圧迫感がないか。つま先に1~2cmの隙間があるかなどを見ていきます。インソールが外れる靴の場合は、インソールを外して足を載せてみて足の指がインソールから落ちていないか。または余り過ぎていないかを確認するとよいでしょう。
・足の横アーチを保持する(インソールなどの使用)
足の横アーチが低下している場合はインソールなどを用いて、アーチを高くすることで、足の横幅が短くなるため、親指や小指にかかる負担を減らすことができます。
・足趾の運動を行い、足部の内在筋(足部にある筋肉)の強化を行う。
足の横アーチを保持している筋肉(足の指を動かす筋肉)を鍛え、アーチが落ちないようにしていく必要があります。
足の横アーチの保持に働く筋肉は足の指を閉じる際に働く母趾内転筋が主に作用するといわれており、鍛えるには足の指を開いたり閉じたりする運動を行うとよいでしょう。
足の関節が固くなって動きが出ない人の場合はリラクゼーションなどで動きを出していく必要もあります。
少しずつ気を付けることで、悪化を防ぎ、症状を和らげることができると思います。
あまり頑張りすぎないように、出来ることから気楽にやっていきましょう(^^
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店名:オーダーメイドインソール湊
代表:理学療法士 小田隆宏
住所:福岡県北九州市小倉北区魚町3-3-20中屋ビル2F
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